【正直レポート】ポルシェ981ケイマンを都心で2年間乗ってみた感想

ポルシェ981ケイマン

ポルシェ981ケイマン 2014年式
社畜くんが所有している愛車です。

まずは、改めてどんな特徴があるのか、
実際に都内で2年間乗ってみた感想(メリット/デメリット)を
赤裸裸に公開しようと思います。

ポルシェ981ケイマン
社畜くんの愛車
目次

ポルシェ981型とは

981型とは、ポルシェのミドシップスポーツカーの型式名で、オープンモデルを「ボクスター」といい、そのボクスターに金属製のルーフをつけたクーペ版を「ケイマン」といいます。ボクスターとケイマンは、デザインにおいてもウエストラインから下とインテリアは、まったくの共通となっています。

ポルシェの最上級グレードである911が、現在の形に一新されたのが2011年末(997型から991型へ)。それから約半年遅れてボクスターが、その1年後にケイマンが、987型から981型に進化しました。

シャシーの約47%がアルミニウム化された981型は、前任の987型に対して、ボクスター(MTモデル)で25kgの軽量化を実現しています。さらに高剛性化のため、センタートンネル付近にマグネシウム合金を使用。静的ねじり剛性を前型比で+40%と、大幅に向上させることに成功しました。

ミドに搭載される水平対向6気筒エンジンは、987型の2,892ccから約200cc縮小された2,706cc。排気量は減少しましたが、圧縮率が高められており、最高出力は10psアップの195kW(265ps)/6,700rpm、最大トルクは280Nm/4,500-6,500rpmとなりました。

ちなみに上級グレードのボクスターSは排気量が変わらず、最高出力は5psアップの232kW(315ps)/6,700rpm、最大トルク360Nmの3.4L です。組み合わされるトランスミッションは、いずれも6速MTと7速PDKです。

981型では、燃費対策として、電動式パワステと、アイドリングストップ機能を備えました。結果、MT仕様の燃費は8.2L/100km(約12.2km/L)と、987型よりも13%もの燃費改善を実現させました。

PDK仕様では、空走時にクラッチを切りエンジンをアイドリング状態にする省エネ機構が導入され、7.7L/100km(約13.0km/L)の燃費を達成しています。

CarMe様引用 https://car-me.jp/articles/10814
社畜くん
社畜くん

じ、情報量が多すぎる・・・・・笑

上記記載が細かな仕様となっておりますが、
もう少し簡単に説明すると、

・水平対向6気筒エンジンをミッドシップに搭載することで、
 力強い走りと、コーナリングなど安定感抜群に走行可能。

・シャーシの素材もアルミニウムにするなど軽量化されつつ、
 よりしっかりとした素材で安定した走行が可能。

・しかも燃費が抜群にいい。

・屋根が開くタイプがボクスター/開かないクーペがケイマン。

そして何より大事なのが、
既に生産終了(718シリーズの登場)で市場には中古車しか出回っておらず、
水平対向6気筒エンジンを積んだポルシェらしいサウンドを聞ける最後のモデルです。

※今は4気筒エンジンになってしまいました。

水平対向6気筒エンジンについての詳細はこちらから↓
https://kuruma-news.jp/vague/post/13408

大きさは?

全長:4,385mm
全幅:1,800mm
全高:1,295mm
ホイールベース:2,475mm

と、日本の乗用車サイズとほぼ変わりがないです。
なので、都内の駐車場は殆ど問題なく入れますが、
車高が低い分ある一部の機械式駐車場等は断られます。

【参考にトヨタクラウンのサイズを記載】

全長:4,895mm
全幅:1,800mm
全高:1,450mm
ホイールベース:2,850mm

ポルシェ981ケイマン
横から見ると車高の低さがわかります

一般道と高速の燃費は?

燃費はめちゃくちゃいいです。
もちろんプリウスのようなエコカー等には当然負けますが、

【一般道】
平均で7-8 km/L
【高速】
平均で10-12km/L

と優しく扱えば扱うほど、この子はとても良い燃費で走ります。

平均燃費記録
みんカラ平均燃費記録引用
https://minkara.carview.co.jp/car/porsche/cayman/nenpi/

みんカラでも、ケイマンユーザー様たちは燃費良く走られていますね。

収納スペース

一番ケイマンの驚きは、トランクルームの収納スペースの充実さです。
トランクルームは前後についており、それぞれ大きさ十分なスペースがあります。

ポルシェ981ケイマンのトランクルーム
前後にトランクルームがあります
ポルシェ981ケイマンのトランクルーム前
フロントのトランクルームには、大型テレビがすっぽり入るほどの大きさ
ポルシェ981ケイマンのトランクルーム前2
買い物袋もたくさんいれてもまだ余裕があります
リアスペースはゴルフバッグはもちろん入れられます

荷物の収納スペースは困ることは無いと思います。


ポルシェ981ケイマンを都内で乗った感想

社畜くん
社畜くん

都内で乗ったメリット/デメリットを
正直にご紹介いたしますね。



【メリット】
これは正直たくさんあります。
その中でも、買い物/ドライブ/デートでジャンル分けすると

【買い物】
・デパートやヨーカドー等のモール駐車場は殆ど停められます。
・前後に荷物スペースがありますので荷物はたくさん入ります。
・デパートや特定の施設ですと、ポルシェなので一般車とは違う
 ところへ駐車場を案内されることが多く便利です。

【ドライブ】
・ポルシェの醍醐味である乾いたポルシェ独特のサウンドを
 めいいっぱい楽しめる。
・ミッドシップなので、コーナリングはスイスイ。
・特にエンジンが背中にあるので、冬場は温かく
 窓を開けたままでも全く寒くない。

【デート】
・フェラーリやランボルギーニのスポーツカーのような
 派手さはそこまで無いので(むしろ曲線美が美しい)
 女性ウケはとてもいいです。
・静音も高く(窓開けるとサウンドをダイレクトに聞けます)
 車内はとても静か。
・女性もリラックスして乗れるなど、座り心地も抜群で
 長時間移動も可能。

本当にいいことづくしな車です。
これに加えて、リセール率も高いので変に安い車を購入するよりは
金額面的にもかなりお得です。(※リセールに関しては別記事で紹介します)
金銭的にもお得で、何よりポルシェライフを体験できるのは本当にオススメです



【デメリット】
こちらも、買い物/ドライブ/デートでジャンル分けすると

【買い物】
・ファミリーカーが多いところには行きづらい。
 ※子供がドアを開けるときぶつけてくる可能性があるので。
・エンジンルームがトランクに近いので、冷凍や生ものは
 あまり長時間トランクルームに置けない。

【ドライブ】
・背中にエンジンがあるので、夏場はエアコンガンガンにしないと
 暑いです。
・背もたれが暖かくなるので、気持ちよくて眠くなります。。。。
 ※危険なので休息しながら運転します
・たまに機械式駐車場が入らないので、駐車スペースに困ることも。
 ※特に渋谷や新宿など

【デート】
・車に興味がない子にとっては、乗りづらい車らしいです。笑
・隣にトラックが走ると車高が低い分、怖さを感じるとのことです。

色々な車にも一長一短はあるものですが、
ポルシェ981ケイマンは総じて、メリットが多い気がします。


筆者もポルシェオーナーになる前は、トヨタをずっと乗っていたのですが
もう天と地との差レベルで運転感覚が違います。



本当にポルシェの運転は、楽しすぎます。
ポルシェオーナーさんは、他の車に乗り換えてもまた戻ってくる程
乗り味は格別だと皆様口を揃えておっしゃられます。


少しでもポルシェに興味を持って頂けたら嬉しいです。

ポルシェ981ケイマン

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この記事を書いた人

都心部在住でサラリーマンをしながら複数の仕事をさばき昼夜問わず働く社畜。愛する家族と住宅+高級車2台保有のローンをかかえ過ごす日々。
非日常が好みで【車と時計、カメラ、旅行は金をかけてでも良いものを!】をモットーに気づけば沼にハマっているリアルな体験をご紹介。

【沼一覧】
・981ケイマン→マカンGTS→LEXUS RX+718ケイマンstyle edition
・ロレックス/タグホイヤー
・SONYα7Ⅳ、LeicaQ3
・ちょっとリッチな旅行

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